去年パリに行った時、連日まともに食事を取っていなかったので、終盤にパリで人気のボブン屋さんに行ってきた。ボブンとは、フランスで派生したベトナム料理でパリジャンに人気だ。日本ではフォーが有名だけどベトナム料理には米麺を使った料理が他にもたくさんある。ボブンは、汁なしの米麺に牛肉、揚げ春巻き?もやしとかのってて混ぜて食べるっていう定義が曖昧な料理。ベトナムにも似たような米麺料理はあったけど、このボブンが今でも恋しくなるほど美味しかった。
人気のお店は多いから、アクセスの良さと可愛い黄色の外観で決めたけど、当たりだった。11区にあるparis-hanoiというお店で、同じ11区エリアに系列店があるっぽい。フランスは日が長いのもあって、フランス人は朝が遅く夜更かし気味らしい。だからディナータイムは遅くまで忙しいみたい。16時くらいにクタクタでお店に着いたけど、お客さんはまばらで店員も暇そうだった。並ばずに済んだ。
ターミネーター2(’91)は何度も再放送されているから観たことはあるんだけど、実を言うと第1作目のターミネーター(’84)を観たことがない。父が言うには「1はホラー」とのことだった。当時の興行収入はターミネーター2は第1作目の7倍らしいから、人気の差と再放送回数多いのも納得だ。見飽きてしまうほど観ていたけど、聞き飽きるほどの名言がある。1でも言っているらしい。
シュワちゃんも言い飽きてるに違いないこのセリフ、「This is a pen.(これはペンです)」並みに使える日がくるだろうかって気がしてたんだけど、使う時が想像してた日よりも早めにきた。
パリのボブン屋さんに訪れた時、会計が現金のみだった。海外ではクレジットカードがどこでも使えるもんだと思っていたから、慌てる私に店員さんは優しくATMの場所を教えてくれた。教わったATMに行く前に、とっさに「I’ll be back!! I’ll be back!!」と連呼して店を出た。この言葉って使えるんだ。と言うか、この言葉以外に知らないや。またここのボブン屋さんに行きたい。連れて行きたい人がいる。また行くときは現金を持って行こう。早くパリや他の国に行ける日が来ますように。
「This is a pen.」の使用方法が分かったら、私に教えてください
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