”イケてない女の子”が”イケてる男子”と恋に落ちると言うシンデレラストーリー的な設定は、少女漫画ではお決まりだ。しかし現実は(イケててもイケてなくても)”男子”は、”イケてる女”を求める。実際、男子が描く少年漫画のヒロインは、”イケてる女子”がお決まりなのがその証拠で、ベタなところで言うと”不二子ちゃん”が、わかりやすい。男性が求める女性像は「手の届かない女」が結局のところ理想だ。少女漫画は、女子が描くただの妄想に過ぎないのだ。女子が思い描くヒロインは、イケてない(?)
と、言ったような話を耳にしたときから「この恋愛映画は、男が書いたのか?女が書いたのか?」と考えるようになってしまった。最近、Netflixでヒットしているラブコメディを一通り観たけど、少女漫画みたいな映画が最近多い。わかってはいるんだけど、なんか観てしまう。このパターン化はアメリカも日本も変わらないのか、なんか悲しい。
シエラ・バージェスは頭脳明晰な高校生であったが、容姿に無頓着であったために、級友たちから敗者(ルーザー)呼ばわりされる有様であった。特に、チアリーダーのヴェロニカからは目の敵にされていた。そんなある日、彼女の携帯にメッセージが届いた。送り主は学校一のイケメンとして知られるジェイミーであった。大喜びするシエラだったが、やり取りを重ねるうちにジェイミーがシエラをヴェロニカと勘違いしていることが判明した。(Wikipedia参照)
なりすましから実る恋が現実には起きるのか?と疑問に思うけど、この作品は私の中で意外にも心に残った。冴えない主人公シエラと天敵であるヴェロニカの友情が育まれるうちに、シエラの恋の行方はどうでも良くなる。
16歳の高校生、ララ・ジーンは空想の世界で実在する男性と恋愛するのが趣味だったが、現実世界で彼らと恋愛する気はなかった。傷つくことを恐れていたためである。ララは意中の相手にラブレターを書くこともあったが、それを実際に送付することはなく、書き上げては秘密の保管場所にしまうを繰り返していた。そんな姉を不甲斐なく思ったキティは、ララの同意なしにラブレターを相手に送付することにした。その相手はジョシュ(ララの姉、マーゴットの元彼)やピーター(ララの友人)など5人であった。( Wikipedia参照)
「シエナ・バージェス~」にも出演してたこの男の子(ノア・センティネオ)は人気なんだろうか。共演者のイスラエル・ブルサードも、かっこよ過ぎてびっくりした。
ロシェル・エヴァンズ(エル)とリー・フリンは同じ日に同じ病院で生まれたこともあってか、子供の頃からずっと仲が良かった。この関係を維持するため、2人には6歳の頃からずっと守ってきたルールがいくつかあった。その中には「お互いの親族に恋をしない」というルールがあった。(Wikipedia参照)
世界的なヒットで話題になったラブコメディ。実生活ではカップルの二人はアメリカでも注目カップルらしい。
これらの映画の原作者が女性かどうかは調べてない。分かっているのは「白馬の王子さまを待ちたい願望」は世界共通だということだ。
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